注文住宅を建てたいけれど、費用面が気になるという方は多いはず。
「通勤や通学に便利な都心で暮らしたい♪でも、都心は高そう・・・。」
「田舎は土地が安そうだけど、買い物など何かと不便かも・・・。」
と、どこに家を建てようか迷っている方は「茨城県つくば市」を検討してみませんか?
つくば市は自然に囲まれていながら都心への交通の便がよく、注文住宅を建てるのにかかる費用も比較的安く抑えることができる、いいとこ取りの街なんです。
つくば市の特徴から、つくば市で注文住宅を建てる相場など、これから家を建てるという方に役立つ情報をご紹介します!
つくば市ってどんな住環境?
つくば市の住みよさランキング
三菱UFJ不動産販売が公表している「2022年版 自治体別住みよさランキング」では、つくば市は茨城県内で住みよさ総合1位、全国8位に輝きました。
<出典>三菱UFJ不動産販売「自治体別住みよさランキング [2022年版]」
住みよさランキングと聞くと、東京や神奈川などの首都圏に近い街が上位なのでは?と思うかもしれませんが、つくば市は全200市からなる関東ブロックで「東京都武蔵野市」、「東京都文京区」に次ぐ3位にランクインしています!
住みよさランキングは「安心度」・「利便度」・「快適度」・「富裕度」の4つカテゴリーを算出指標としていますが、関東では、利便度が上がると安心度が下がる傾向にあります。
4つの指標のバランスが良いつくば市は、まさに住みやすい街なのです。
つくば市の今後は?
これからつくば市に住みたいと思っている方は、つくば市の今後について気になる人も多いのではないでしょうか。
実は、野村総合研究所が公表している「成長可能性都市ランキング」の総合結果でつくば市は全国第6位に選ばれているのをご存知ですか?
中でも、つくば市は「ポテンシャルランキングでみた成長可能性の高い上位都市」では第3位と、その成長に期待されている街なんです。
つくば市が第3位に輝いた理由として、次の項目が挙げられています。
- 多様な人への寛容度(100都市中 第1位)
- 教育・人材の充実(100都市中 第3位)
- 多様なライフスタイルの許容度(100都市中 第7位)
- 幸福感、街への誇り・愛着(100都市中 第6位)
- 活気ある雰囲気(100都市中 第4位)
<出典>野村総合研究所「ランキングによる都市の持つ「成長可能性」の可視化」
つくば市で家を建てる相場は?
このように魅力たっぷりのつくば市ですが、家を建てる相場はいくらくらいなのでしょうか?
関連記事:注文住宅の相場・費用と損しないための方法を解説【完全保存版】
土地価格相場
茨城県つくば市の最新公示地価は平均6万9,748円/㎡(2022年[令和4年])、坪単価では平均23万572円/坪で、全国順位は285位です。
わかりやすくすると、例えば200㎡(およそ60坪)の土地の価格で計算すると「1,,394万9,600円」ということになります。
住みやすさは全国6位なのに、土地価格の相場は285位なんて、お得な気がしますよね♪
しかも、この土地価格相場は当然のことながら、つくば市全体の平均で計算されています。
ここ最近、つくば市では駅から徒歩6分以内の物件が急増しているため、近年の土地価格が徐々に上がっていますが、駅から遠ざかるほど土地価格も下がっていく傾向にあります!
特に、つくばエクスプレスの駅舎に近いほど地価が高い傾向にあるので、少しでも土地価格を抑えたいという方は駅から少し離れた場所で探してみるといいかもしれません♪
建物価格相場
注文住宅を建てる場合、土地よりも建築費用の方が大きくなる場合がほとんどです。
この建築費用は基本的に全国どこで建築してもあまり相場に違いはありませんが、特につくば市は比較的土地の価格が低いので、建物を建てる費用の方が高くなるといえるでしょう。
「土地の価格は比較的安く抑えられたから、その分建築費に回そう♪」という考えもよし、「せっかく土地の価格を抑えられるなら、建築費用も安くお得に注文住宅を建てたい!」という考えもよしです。
住宅ローンの「フラット35」を提供している住宅金融支援機構の2020年に行われた調査によると、つくば市のある茨城県では注文住宅の平均建設費は「3,350万2,000円」でした。
建物を建てる建築費用のことを「本体工事費」と言います。
本体工事費の金額は建築する建物の広さや設計、建材などにより異なってきます。
当たり前ですが、広い土地に大きい建物を建てるなら、その分本体工事費も高くなっていきます。
一般的には、一戸建ての建築にかかる総費用(土地代を除く)の70%程度が目安とされています。
ちなみに、あとの30%には「別途工事費(付帯工事費)」や「諸費用」が含まれます。
別途工事費(付帯工事費)とは建物本体以外の工事にかかる費用のことで、もともと古家がある場合の解体費用、駐車場や庭の造成工事、屋外給排水工事や上下水道引き込み工事、外堀工事や地盤補強工事、ガス工事や電気設備工事、エアコン設置工事などです。
別途工事費は一戸建ての建築にかかる総費用(土地代を除く)の約20%程度が目安と言われています。
また、諸費用とは、登録免許税(登記費用)や建築工事請負契約書などの作成時に必要な印紙税、住宅ローンの手続費用、火災保険や地震保険の保険料、引っ越し代金などです。
本体工事費や別途工事費、諸費用については住宅を建てる立地によって価格が変わるものではないため、「つくば市の相場がいくらか」という話とは別になってきますが、注文住宅を建てる際には切り離して考えられないものになってきますね。
つくば市ではいくらで注文住宅を建てられる?
これまで、注文住宅を建てる際にかかってくる費用の相場を見てきましたが、実際につくば市で注文住宅を建てるとすると、総額でいくらくらいかかってくるのでしょうか?
200㎡(およそ60坪)の土地に注文住宅を建てる場合について考えてみましょう。
つくば市の土地価格相場は「平均6万9,748円/㎡」なので、200㎡では「1,394万9,600円」でした。
茨城県の建物価格相場は「3,350万2,000円」。
ちなみに、この建物価格相場の中には別途工事費も含まれているそうです。
一般的には、本体工事費が土地代を除く総費用の70%、別途工事費は20%とされているので、これらに残っている諸経費の10%を計算して足してみましょう。
「3,350万2,000円」の10%なので、諸経費は「335万円」とします。
土地価格の「1,394万9,600円」、建物価格の「3,350万2,000円」、諸経費の「335万円」を足して、つくば市で土地付きの注文住宅を建てる相場は「5,080万1,600円」という計算になりました。
これはあくまでも相場なので、土地やプランを上手に選択すれば土地費用や建築費は抑えることが可能です。
つくば市の注文住宅の「補助金」
つくば市で注文住宅を建てる相場は5,000万円くらいであることが分かりました。
でも、ちょっと待ってください!
つくば市では注文住宅を建てる際に補助金を利用できるので、建築費用を軽くできるかもしれません♪
ここでは、つくば市の補助金についてご紹介します。
つくば市低炭素ガイドラインに基づく認定補助金
つくば市では、温室効果ガスの排出量削減のため、エネルギー効率や断熱性能を使用している住宅を建築、購入する場合、補助金を利用することができます。
「つくば市低炭素(建物・街区)ガイドライン」(以下ガイドライン)の基準を満たす必要がありますが、以下の基準をクリアすることで、「つくばSMILeハウスレベル2」であれば10万円、「つくばSMILeハウスレベル3」であれば20万円の補助金を受けることが可能です。
つくばSMILeハウスレベル2
- BELS評価星5取得
- ZEHの取得(BELSにZEHの表記)※Nearly ZEHやZEH Orientedは対象となりません。
- HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の導入 ※HEMSは未使用かつリースでないもので、ECHONET Lite規格を標準インターフェイスとして搭載しているもの
- 市が組織する「つくば環境スタイルサポーターズ」への入会
つくばSMILeハウスレベル3
- つくばSMILeハウスレベル2の要件を全て満たしていること
- 居住開始から3年間のエネルギー別消費量等の報告
- 以下の選択項目のうち、1つ以上を満たすこと
1.EV、PHV等の充電設備の設置又はV2Hシステムの導入
2.LCCM住宅5つ星認定
3.CASBEE-戸建(新築)(環境効率ランクS、ライフサイクルCO2ランク緑5つ星)
4.長期優良住宅の認定
5.主要構造部等に使用する全ての製材及び集成材に茨城県の県産木材を使用
申請についての詳細はつくば市のホームページをご覧ください♪
クリーンエネルギー機器設置事業補助金
つくば市で家庭用の蓄電池や燃料電池を設置する場合、温室効果ガスの排出量削減に対する取り組みの一環として、補助金の制度があります。
これは定員制となっていて、令和4年度は200名の枠があって、蓄電池、燃料電池ともに上限予算は5万円となっています。
設置を検討している方はつくば市のホームページをチェックしてみてください♪
クリーンエネルギー自動車購入補助
「クリーンエネルギー機器設置事業補助金」と同様に、つくば市に住所がある方は、温室効果ガスの排出量削減に対する取り組みの一環として、個人用のクリーンエネルギー自動車等を購入される方を対象に、補助金を利用することができます。
電気自動車(電気のみで走行するものに限る)には2万円、燃料電池自動車であれば20万円、ビークルトゥホーム(V2Hシステム)なら5万円の補助金交付が受けられます。
住宅に直接関わる補助金ではありませんが、つくば市で注文住宅を建てる際、クリーンエネルギー自動車も購入することで家計への負担を減らすことができそうです。
こちらも詳しくはつくば市のホームページに掲載されているので、ご確認ください。
つくば市わくわく茨城生活実現事業における移住支援金
現在、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に住んでいる方でつくば市への移住を考えている方であれば、移住支援金を受けることができるかもしれません。
都道府県が移住支援金の対象とする就業先としてマッチングサイトに掲載している求人に就職するか、茨城県内で起業する必要がありますが、世帯100万円、単身60万円の移住支援金を受け取ることができるそうです。
また、18 歳未満のお子さんと一緒に移住する場合は、18 歳未満一人につき最大30万円が加算されます。
つくば市で利用できる補助金の中でも金額が大きいものなので、対象の都道府県から移住を考えている方はぜひつくば市のホームページをチェックしてみてくださいね♪
つくば市の工務店の探し方・選び方
ハウスメーカーとは違い、ほとんどの工務店では住宅展示場などのイベントを開催したりはしていないので、「工務店」と言ってもなかなかイメージが湧きにくいかもしれません。
理想の注文住宅を建てるためには、どんな工務店に頼んだらいいのか、難しいですよね。
そんな方のために、工務店の探し方から選び方までご紹介します♪
関連記事:注文住宅の業者の選び方!ハウスメーカーや工務店の違いは?
工務店の探し方
工務店を探す方法は「工務店検索サイト」「住宅情報誌」「SNSの口コミ」の3つがおすすめです。
それぞれの特徴を見てみましょう。
工務店検索サイト
工務店検索サイトは全国のさまざまな工務店が登録されていて、工務店を探すには一番便利です。
各工務店の特徴を比較して、目的に合った工務店を探すことができます。
しかし、工務店によっては検索サイトにそもそも載せていないところもあるので、全国すべての工務店が比較できる訳ではないことに注意しましょう。
たとえば、つくばエリアで工務店を探したいなら、「つくば 工務店」でGoogle検索してみるのもいいかもしれません。
住宅情報誌
住宅情報誌は各工務店の事例や写真が多く掲載されているので、特徴をイメージしやすいのがメリットです。
数百円で手に入るものから無料のものまであります。
フリーペーパーは駅の構内に設置されていたり、ホームページから配送の依頼をすることもできます。
紙面が限られているので載せられる情報量に限りはありますが、住宅情報紙で気になる工務店があったらインターネットなどで検索してみましょう♪
SNSの口コミ
工務店のホームページや住宅情報誌は工務店サイドの情報がほとんどですが、注文住宅を建てることは一生に一度のことなので、やはり口コミや評判なども気になりますよね。
実際に注文住宅を建てた先輩たちの声を聞く一番の方法は、SNSなどで口コミを見てみることでしょう。
ただ、SNSは匿名で誰でも書き込みができるため情報の信憑性については保証されません。
すべてを鵜呑みにするのではなく、参考程度に調べてみるのもいいでしょう。
工務店の選び方
ひと昔前までは工務店が情報を発信する方法は新聞広告やチラシのポスティングがメインでしたが、最近ではどの工務店も自社のホームページを活用しています。
そのため、工務店を選ぶ際にはそのホームページに載っている情報を確認することが重要なポイントとなってきます。
では、どんなことに気をつけて確認していけばいいのでしょうか?
優良な工務店を選ぶためにチェックすべきポイントを押さえておきましょう。
施工事例の写真が豊富かどうか
施工実績の数は、信頼に比例していると考えられます。
施工した事例が多ければ、その工務店は信頼があり、地元に根付いているといえることができますよね。
また、事例の写真が豊富であれば、その工務店がどんな家を建てているかのイメージが分かりやすいので、参考になるかと思います。
ファミリアでも新築注文住宅の施工事例を掲載していますので、ぜひチェックしてみてください♪
耐震など構造や性能について明記しているかどうか
注文住宅を依頼する工務店が、構造や性能についてどのように考え、施工するのかは確認しておきたいポイントですよね。
耐震構造や耐火構造がしっかりしていれば安心できますし、外壁や断熱に工夫がされていれば快適に過ごすことができます。
ファミリアでも構造・性能について詳しく紹介していますので、ご確認ください!
保証やアフターサービスが充実しているかどうか
これから家を建てようと考えている方は、家を建てることがゴールだと思われるかもしれませんが、実は家を建ててからがスタートです。
「せっかく建てた家に何か問題が発生したら?」とは考えたくないものですが、保証やアフターサービスが充実している工務店であれば住みはじめてからもずっと安心できますよね。
ファミリアでも保証・アフターサービスについて掲載していますので、参考にしてみてください♪
ホームページの情報は常に更新されているかどうか
工務店のホームページを見ていても、古い情報ばかりだと不安になりますよね。
もしかしたら依頼が多くて忙しさのあまり更新できていない、ということもあるかもしれませんが、情報が常に更新されているホームページの方が信頼できます。
ファミリアは新着情報を常に更新していますので、ぜひ見てみてください♪
ローコスト注文住宅を建てる方法とは?
つくば市で注文住宅を建てる際の相場や工務店の選び方について紹介してきましたが、ここまでこの記事を読んでくれた方にローコストで注文住宅を建てる方法についてお教えしちゃいます!
つくば市で費用を抑えて注文を建てる方法とは、ずばりファミリアにお任せいただくことです♪
ファミリアが低価格で注文住宅をご提供できるのには、5つの理由があります。
01 経費のかかる住宅展示場への出展はしません!
住宅展示場の平均家賃は、ひと月80~100万円。
イベントをする際の対応する人件費もお客様が支払われた住宅購入費から出ています。
住宅展示場への出展をしないことで、費用を抑えています。
02 広告宣伝費をかけません!
CM、雑誌等への広告費用は、なんと数百万円。
これらの費用は、すべてお客様の購入される住宅価格に上乗せされています。
なるべくローコストでご提案をしたいので、本当に家がほしい方へ絞ってお知らせしています。
03 適正価格でご提供いたします
展示場経費やCMなどの広告宣伝費、事務所運営費を加算した販売単価にしません。割増単価設定をしません。
必要な金額をご案内します。
04 無駄な販売管理費はかけません
余剰人件費削減!効率の良い打合せスケジュールにより、コストカット。
カタログや広告は外部ではなく、社内完結でよりコストカット。
プロとして無駄のないご提案をいたします。
05 中間マージンのカット
今までの家づくりは、商社→問屋→建築会社の流れでしたが、中間にいる業者様を減らした「商社直接取引」によりコストカットが図れます。
その結果、お客様に満足をしていただけるコストパフォーマンスを可能にしています。