お家をおしゃれな間取りに仕上げるポイントとは?家づくりに取り入れたい効果的なアイデアをご紹介します

【施工事例で見る】お家をおしゃれな間取りに仕上げるポイントとは? 効果的なアイデアをご紹介します

一軒家を建てる際、誰もがおしゃれな家に仕上げたいと思うものではないでしょうか。第一印象を決定づける外観はもちろんのこと、内装にもこだわって訪問したお客さんにセンスが良いと思われたいものです。

そこで今回は、おしゃれな家の特徴や間取りについてご紹介します。しかし、おしゃれとひとくちに言っても、その正解には限りがありません。人それぞれに好き・嫌いの好みがあるように、「おしゃれな家」の選択肢は実に豊富です。

そのため、まずは先輩たちが実際に建てた実例を見ながら、自らが求めるおしゃれな家について考えを巡らせてみてください。

一軒家の「おしゃれな間取り」について

一軒家の「おしゃれな間取り」について

実例を見る前にまずは、「おしゃれな間取り」を考えるにあたっての前提のようなものを踏まえたいと思います。

・一軒家をおしゃれに仕上げるのは難易度が高い

そもそも、一軒家を自らがイメージする通りにおしゃれに仕上げるということは、非常に難しいと言えます。というのも、ほとんどの人にとって「家を建てる」ということは人生で初めてのイベントです。家づくりにはっきりとした正解はないため手探りで進めていくことは避けられないでしょう。また、必要な手続きや決めなければいけないことは山のようにあります。雑務に追われている内にいつの間にか家が建ってしまった、、というのもなくはない話です。

そういう事態を避けるためにも、工務店のサポートを十分に活用する必要があります。工務店はお家づくりのプロですから、お客様がぼんやりと頭でイメージしている理想を「形」にします。ご家族の人数に沿った最適な間取りや、ライフスタイルに沿ったレイアウト・インテリアの提案も受けることが可能です。

いくら理想のイメージがはっきりと思い浮かんでいたとしても、間取りや土地の大きさによってその要素は調整が必要になります。カラーや使用する材質も同様に間取りの変化に応じて調整する必要があり、その辺りの具現化を工務店と二人三脚で進めていくことによって、ようやく納得のいくおしゃれな家に仕上げることができます。

・コンセプトを統一させる

一貫したコンセプトにより、洗練されたスタイリッシュな住宅を実現しましょう。例えば、おしゃれでシンプルなモダンなデザインをコンセプトとする住宅では、直線的な要素やモノトーンの色調を統一して、統一感を演出します。また、自然な雰囲気を重視した家では、豊かな木材を使用した家具やアースカラーを取り入れ、落ち着きのある雰囲気を醸し出します。

重要なポイントは、すべての空間でコンセプトを一貫させることです。リビングルームだけがシンプルモダンにまとめられていても、キッチンや寝室が異なるテイストになっていると、洗練さが欠けてしまいます。

・まずはマネしたくなる「アイデア」を見つけるところから

では、おしゃれな家づくりは難しいという前提に立った場合、まずは何から始めれば良いのでしょうか。それは、マネしたくなる「アイデア」を見つけるということです。断片的なワンポイントのアイデアで構いません。リビング・キッチン・寝室・インテリアなど各空間・各要素ごとにマネしたいアイデアをメモしておきましょう。

そして、そのような断片的なアイデアをお家づくりのプロである工務店に共有をすることで、それぞれの要素がまとまりある一つの形として仕上がります。

ファミリア施工事例でご紹介① 「リビング」編

それでは、私たちファミリアが実際に施工をさせていただいたお家についてご紹介します。

ぜひ、マネしたくなるアイデアを見つけてみてください。まずはリビングにフォーカスしてご紹介いたします。

・リビングまで広がる土間空間

リビングまで広がる土間空間

こちらは北欧インテリアをお好きなご夫婦が建てられたお家です。リビングダイニングには北欧デザインが取り入れられたグレー・黄色の椅子が置かれています。また、特にこだわられた点がリビングまで広がる土間空間です。ご主人の趣味であるピストンバイクのメンテナンスを行う空間として土間を設けましたが、北欧インテリアに合いそうという着眼点から、リビングと土間空間を繋げられました。現在は、ご主人の趣味時間に限られず、お子さんがアクティブに遊ぶ空間として土間は活用されているそうです。

・木のハコで囲まれたダイニング

木のハコで囲まれたダイニング

こちらのお客様はダイニング空間を木のハコで囲み、個室のようなスペースに仕上げられました。基本的にダイニングはキッチンの横に配置されることが多いですが、ご主人が田舎の実家にある杉の木小屋から着想を得て、あえて個室的な空間として独立させました。

このダイニング空間を際立たせるため、リビングの内装はさっぱりとさせています。無垢材のフローリングに物を置かないようにすることで、広々とした空間を表現しています。

・「あえて」階段をリビング内に設置

「あえて」階段をリビング内に設置

こちらのご家族は、天候に影響を受けずに「自宅内でグランピングできる家」をコンセプトにお家を建てられました。アウトドア料理が似合うような山小屋テイストの内装として仕上げられています。

中でも特にこだわったワンポイントはリビングに配置された階段です。2階に設けた子供部屋から降りてくお子さんの姿を想像して、個室空間を与えながらも家族間でのコミュニケーションが増えるようにと階段をリビングの中に設置することを決められました。

関連記事:リビング階段とは?メリット・デメリットと計画のポイントについて解説します

ファミリア施工事例でご紹介② 「キッチン」編

続いて「キッチン」にフォーカスした実例についてご紹介いたします。

・アイアンフレームと木の掛け合わせ

アイアンフレームと木の掛け合わせ

こちらは海外のアパートメントのような空間をイメージして建てられたお家です。全体的にはヴィンテージ感を表現するための色味やインテリアを選択しつつも、木材を多用することでラフさの中にも落ち着ける印象を埋め込んでいます。

キッチンでは黒のアイアンフレームと無垢の木を掛け合わせることで、引き締まった空間として仕上げられています。

・空間を無駄にしないL型キッチン

空間を無駄にしないL型キッチン

こちらのご夫婦はL型のキッチンを採用されました。前回の住まいではI型のキッチンを使用されていましたが、お子さんが巣立ち、ご主人も料理を手伝うように。そこで新居では、共同で料理がしやすくも、リビングのスペースをつぶさないL型のキッチンにすることを決められました。

ファミリア施工事例でご紹介③「壁・天井」

最後に「壁・天井」にフォーカスした実例についてご紹介いたします。

・明るく広い勾配天井

明るく広い勾配天井

こちらのお客様は室内の「明るさ」を重視し、勾配天井を採用されました。というのも、子育てのことや老後のことを踏まえてもともと平屋を検討されていた中で、いかに明るさを確保することが重要だと考えられていて、その解決策として勾配天井を取り入れることにしました。

勾配天井をパイン材にすることによって、空間を広く見せるだけでなく、明るい印象をリビングにもたらすことができています。

・スモーキーカラーが映えるおうち

スモーキーカラーが映えるおうち

こちらは子育てにひと段落を迎えたご夫婦が建てられたお家です。子育てに追われる毎日では、共に意に沿わないものが部屋に増えていく悩みを抱えていました。そこで、雑多な印象を刷新するためにも新築を決意。大好きなスモーキーカラーが映える落ち着いた空間を実現しました。スローライフを送る空間としてぴったりの雰囲気に仕上がったと、ご満足いただいています。

・木とグレーが調和したおうち

木とグレーが調和したおうち

こちらは長年寄り添われたご夫婦が新築として建てられたお家です。日本家屋の伝統さの中に飽きのこないモダンなインテリアを配置することで、長く愛用できる空間を実現しました。床を無垢材で浮造り仕上げにすることによって、足腰が弱った際にも快適に過ごせるよう工夫が施されています。

「おしゃれな間取りの一軒家を建てたい!」と検討中のお客様は、ファミリアへお問合せください

私たちファミリアはつくば市・土浦市・牛久市・水戸市を中心に茨城県で注文住宅の建築を請け負う工務店です。ナチュラルなおうち、モダンでスタイリッシュなおうち、あたたかみのあるおうちなど、幅広いお家を施工しています。また、「おしゃれな家は『高く』ない。」という理念のもと、ローコスト平屋住宅を提供しています。

もしご興味を抱いていただけましたら、ぜひご来場予約をお願いします。LOWコストHIGHセンス住宅のご提案をさせていただきます。

つくば市の注文住宅ならファミリア株式会社

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監修者

池田 恵子

ファミリア株式会社 取締役

略歴

  • アトリエファイ建築研究所
    (建設・現場監理に従事。)
  • 池田林業株式会社
    (設計・現場監理に従事。後に取締役に就任し現在に至る。)

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