ガルバリウムの屋根 多くなってきました。
もちろん瓦屋根、スレート屋根のお客様もいらっしゃいますが、今日は、ガルバリウム鋼板屋根についてです。
そもそもガルバリウム鋼板って何でしょうか?
→解答は、「ガルバリウムという合金でメッキされた鉄のこと」JIS規格におけるガルバリウム鋼板の正式名称は「55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」のことです。
メッキとは金属の膜(まく)のことです。電気や熱の力を利用して鉄をメッキ層で被せます。メッキが鉄を保護します。ガルバリウム鋼板では、ガルバリウムという合金がメッキ層となり鉄を保護します。つまり、ガルバリウム鋼板の中身(芯)は鉄なんです。
余談ですが、身近にあるメッキ鋼板って実はたくさんあるんです。
「亜鉛だけでメッキした鉄」を「トタン」とよび、「スズでメッキした鉄」を「ブリキ」とよびます。
メッキする成分によって、鉄の寿命が大きく変わることになります。
販売開始から30年以上も経過したガルバリウムですが、販売当初は全く売れませんでした。
しかし、ここ数年ガルバリウム鋼板屋根や外壁が増えたワケは、ひとことで表すと、「耐震性や耐久性、価格を総合的に比べると最もバランスの取れた素材」のためです。
屋根の勾配の制限も瓦よりも無く、外観を少しこだわりたいという方にも人気の材料です。
色々な材質があり、良し悪しがどれもありますので、お客様のご要望に合う材質は何か。を考え、ご提案することって私たちすごい得意なんです。
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