スタイリッシュでかっこいい家を建てるためのポイントとは?施工実例を交えてご紹介します

スタイリッシュでかっこいい家を建てるためのポイントとは? 施工実例を交えてご紹介します

家の外観・内装にはその家ごとによってテーマがあります。外観・内装を見ればその家のテーマが伝わってくるものであり、逆に言うとテーマが伝わってこない統一感のない仕上がりになっているとちぐはぐな印象を与えてしまうものです。

色味・デザイン・壁や床素材・インテリアによって人々が受ける印象のバリエーションは様々。かわいらしい雰囲気を感じ取ったり、スタイリッシュで引き締まった印象を抱いたりします。

今回は、幅広い年齢層に人気のあるスタイリッシュでかっこいい家について、その外観・内装のポイントや、実際の施工事例などについてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

スタイリッシュで「かっこいい」家とは?

スタイリッシュで「かっこいい」家とは?

スタイリッシュ・かっこいい家というのは、他のトーンと比べて形にするのが難しいかもしれません。例えば、「シンプル」な家であれば無駄な要素を削ぎ落とすことで、あるいは「かわいい」家であれば自然素材を中心に構成することで実現できるかもしれませんが、スタイリッシュな家と言われても具体的に何をすればいいかイメージが湧かない方もいるのではないでしょうか。

一般的には「スタイリッシュ=モノトーンカラー・直線的な形」などの傾向がありますが、かっこよさは好みの問題でもあるので、唯一無二の正解はないものです。ここでは、スタイリッシュでかっこいい家という印象を与えられるその他のポイントについて、「統一感」「シンプルかつアクセント」という2つの観点からご紹介いたします。

・統一感・テーマがある

前述したように、パッと見たときに何かテーマを受け取るような家には「統一感」があります。ホテルや高級レストランの内装をイメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、引き締まったかっこいい空間というのは一つの世界観でまとめられているものです。

統一感を出すためにもインテリアと色味は特に重要な要素なため事前によく考える必要があります。インテリアを同じブランドで揃えたり、色味の数を抑えることで統一感のある引き締まった空間に仕上がりやすくなるでしょう。

・シンプルをベースにアクセントを加える

また、統一感の観点とも重なる部分がありますが、基本はシンプルにまとめることをおすすめします。雑誌やインスタグラムなどたくさんのサンプルを見ていると次々にアイデア・イメージが湧いてくるかもしれませんが、それら全てを盛り込むと統一感は失われちぐはぐな印象を与える空間になってしまいます。実際、センスが良くておしゃれな住居空間は案外シンプルにまとめられていることが多いものです。

全体をシンプルにして、色味の数も抑えめに仕上げた後、アクセントとしてワンポイントを加えるぐらいの塩梅がちょうどいいのではないでしょうか。ベースカラーとは別の色味のインテリアを一つ置いてみたり、ちょっと変わったデザインの照明を置いてみたりと、シンプルベースにアクセントとなるワンポイントを添えることでおしゃれにまとまりやすくなります。

スタイリッシュ+かっこいい「外観」のポイント

外観のポイント

ここからは、「外観」「内装」の要素別にスタイリッシュに仕上げるためにこだわりたいポイントについてそれぞれご紹介します。まずは外観のポイントについて、3つの観点から紹介させていただきます。

・見た目と機能性のバランスを考える

外観を考える際は、好み(=見た目)の観点からだけではなく、機能性のことも踏まえて考えるようにしましょう。家や屋根の形・玄関や窓の配置・色味などを「見た目」とした場合、耐震性・断熱性・メンテナンスが必要な頻度などが「機能性」にあたります。

例えば、好みの形状を選択した場合、耐震性に不安があったりメンテナンスが頻繁に必要となってしまうようなケースは往々にしてあります。その辺りは工務店等の住宅のプロにアドバイスをしてもらいながら、見た目と機能性のバランスをよく検討するようにしましょう。

・窓の配置をこだわる

外観と聞くとまず思い浮かべるのは外壁や屋根の形かもしれませんが、それらと同様に重要な要素が「窓」です。見た目が整っている印象を受ける住居は、窓がバランスよく配置されています。

重要なポイントとしては窓を目立たせすぎないように工夫をするということです。家の雰囲気と異なるものを選んだり、配置を間違えて目立ち過ぎないようにしましょう。例えば「引き違い窓」は採光性に優れていてよく見かける人気の窓ですが、目立つ場所に配置をしてしまうと家全体のデザインが損なわれてしまう可能性があります。

・色味を統一させる

前段でも紹介しましたが、統一感を出して引き締まった印象にまとめるためには「色味」の統一が欠かせません。その中でも、スタイリッシュなイメージにまとめるにはやはり白と黒の2色が基本となるのではないでしょうか。この2色をベースに考え、その他の色も明るい色よりは暗めの色の方がスタイリッシュなトーンを実現しやすいです。また、使用する色味はできるだけ少なめに抑えて、可能であれば3色までに抑えることを意識してみてください。

例えば、全体のベースを白で揃えた場合、黒などの暗めの色を差し色として活用することでアクセントになります。あるいはウッド調のブラウンのものをワンポイント的に配置することで、かっこよさの中にもあたたかみのある印象を表現できるかもしれません。

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スタイリッシュ+かっこいい「内装」のポイント

内装のポイント

続いて、内装でこだわりたいポイントについて3つの観点からご紹介させていただきます。

・流行に左右されない

外観同様、内装でも一つの方向性・ベースを決める必要がありますが、その際に意識してもらいたいのは「流行に左右されない」ということです。デザインには移り変わりの激しい流行があり、流行を採り入れると確かにおしゃれでかっこいい印象の空間に仕上げやすくなりますが、流行が過ぎた後はおしゃれどころか古さを感じてしまうこともあるものです。こうなってしまっては元も子もありませんので、流行に左右されることなく普遍性のあるデザイン・トーンを選択することをおすすめします。

・インテリアに統一感をもたせる

インテリアには家族それぞれの好みがあるかと思います。しかし、だからと言って部屋ごとにインテリアのトーンを変更するのはやはりおすすめしません。中でも同一のフロアに位置されることが多い、リビング・ダイニング・洗面所・お風呂場などは特に統一感を意識してインテリアを揃えたいものです。

当然のように思われるかもしませんが、家族それぞれが好きなインテリアを思い思いに選択した結果、思っていたイメージと違う空間に仕上がってしまったというのは案外よくある話だと言えます。そのような事態にならないよう、インテリアのデザイン・トーンだけではなく、サイズ感も間違えないように揃えていくようにしましょう。

・ワンポイントのアクセントでオリジナリティを出す

家づくりにおいて、シンプルをベースにしながらも、独自のワンポイントアクセントを加えることはオリジナリティを出すために有効な手段です。

窓の配置や階段のカラー、ロフトなど、既存の間取りをちょっとアレンジして、個性を出してみましょう。他の住宅のデザインを参考にして、自分の好みに合ったカラーや間取りにアレンジすることもおすすめです。

・空間を大きく見せる

空間の広がりを表現することで、間取りをかっこよく見せることができるようになります。

例えば、オープン階段を設置したり、吹き抜けなどで天井に高さを設けたり、あるいは窓の内側の納め方(窓枠をなくすなど)を工夫することで空間を大きく見せれるようになります。

・見た目だけではなく収納スペースを考慮する

スタイリッシュでかっこいい空間を表現するためには、極力、ものを排除する必要があります。ものが多く配置されていればいるほど目線がばらつき、統一感や空間全体のトーンを受け取ることが難しくなるものです。また、フローリングの上にも小物などを極力置かないようにして、広く見せることをおすすめします。

このように、ものを置かないようにするための工夫として設計段階で収納スペースを多く設けておくという方法があります。見た目上に大きな変わりはないものの、収納スペースをしっかり確保しておくことで最終的な空間の仕上がりに違いが生まれてくるでしょう。

ファミリア施工事例! スタイリッシュでかっこいいお家の実例をご紹介します

ここでは私たちファミリアが実際に施工したスタイリッシュかつかっこいい家の実例をご紹介します。ぜひ、イメージされているものに近いものがないか照らし合わせながらご覧ください。

・上品かつシックな平屋

上品かつシックな平屋
上品かつシックな平屋

こちらは子育を一通り終えられたご夫婦が建てられた、平屋のおうちです。夫婦みずいらずでのんびりとした暮らしが実現できるよう、シンプルで落ち着いた色味で外壁や床を仕上げました。また、インテリアは濃いめの色味による木材の素材を揃えることによって、あたたみがありつつもシックで大人っぽく引き締まる上品な空間になっています。

また、夫婦揃って料理をしたいという暮らしを実現するため、リビングの空間を奪わないままで一緒にキッチンに立ちやすいL型を採用しました。

・ヴィンテージかつ引き締まったおうち

ヴィンテージかつ引き締まったおうち
ヴィンテージかつ引き締まったおうち

こちらは、木×アイアンをバランスよく配置することでヴィンテージ感を演出しているおうちです。海外テイストの好きな要素・小物を個別に配置しながらも、空間としては統一感が出るように仕上げています。

お気に入りのポイントはキッチン。黒のアイアンフレームと無垢素材による木材を組み合わせたキッチンは、ラフでありつつも引き締まったスタイリッシュな空間になっています。

「スタイリッシュでかっこいいお家を建てたい」と検討中のお客様は、ファミリアへお問合せください

私たちファミリアはつくば市・土浦市・牛久市・水戸市を中心に茨城県で注文住宅の建築を請け負う工務店です。ナチュラルなおうち、モダンでスタイリッシュなおうち、あたたかみのあるおうちなど、幅広いお家を施工しています。また、「おしゃれな家は『高く』ない。」という理念のもと、ローコスト平屋住宅を提供しています。

もしご興味を抱いていただけましたら、ぜひご来場予約をお願いします。LOWコストHIGHセンス住宅のご提案をさせていただきます。

つくば市の注文住宅ならファミリア株式会社

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監修者

池田 恵子

ファミリア株式会社 取締役

略歴

  • アトリエファイ建築研究所
    (建設・現場監理に従事。)
  • 池田林業株式会社
    (設計・現場監理に従事。後に取締役に就任し現在に至る。)

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