注文住宅とは? 建売と何が違う?メリット・デメリットも合わせてご紹介!


家を購入する時、注文住宅にするか建売住宅にするか。この記事では、注文住宅と建売住宅では何が違うのか、それぞれのメリット・デメリットは何なのかをお伝えします。

また、費用面ではどうなのか、注文住宅を建てる際に気をつけたいこともお伝えします。一生に一度の大きな買い物を失敗しないためにも、知識をつけていきましょう!

注文住宅と建売住宅の違いとは?

注文住宅は、どんな間取りにするか、どんな建材を使うか等、施工主が施工業者と相談しながら決め、家を建築していきます。一方、建売住宅は、施工業者が設計、建築し、家が出来上がった状態で販売されます。

注文住宅の大きな魅力として、外観・間取り・設備・内装などの自由度が高いことが挙げられます。しかし、建売住宅と比較した場合、同等の立地や広さの住宅を注文住宅で建てるとコストが高くなったり、入居まで時間がかかったりする点がデメリットとなります。

注文住宅の種類とは?

一口に注文住宅と言っても、さまざまなタイプがあります。

1.フルオーダー住宅

フルオーダー住宅とは、間取り、外観、入れる設備など、住宅に関するあらゆるものを施工主が選んで決めるタイプです。契約をしてから、プランニングをしてから工事に入るため、契約から入居までに9ヶ月から1年程度かかります。

全ての仕様や設備を自分たちで決めることができるため、建築費用は高くなりがちです。しかし、唯一無二の自分たちだけの家を持てるという喜びは、何物にも代え難いものがあります。

2.セミオーダー住宅

セミオーダー住宅とは、間取りや設備など、それぞれの項目について、選択肢がいくつかある中から選んでいくタイプです。選択肢以外のものを入れた場合、オプション料金がかかることもあります。フルオーダー住宅ほどの時間はかからず、契約から2ヶ月から6ヶ月程度で入居に至ることが多いです。

選択肢がある程度決まっているため、比較検討がしやすく、検討にかける時間が短く済むのが特徴です。また、ハウスメーカーや工務店が同じメーカーから大量に仕入れることで、割引がきくケースもあります。

3.規格(企画)住宅

規格(企画)住宅は、間取りや設備などについて、いくつかのパターンから選択していくタイプです。セミオーダーよりも、選択できる範囲や、選択肢の数が少ないことが多いです。契約から入居までの期間は、2ヶ月から6ヶ月とセミオーダーの場合とあまり変わりません。自由度は低めですが、建売住宅と比べるとやはり「自分だけの家」という感覚は高いです。

注文住宅のメリット・デメリットとは?

注文住宅には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

注文住宅のメリットとは?

注文住宅のメリットは、以下の5つが挙げられます。

将来の増築などにも対応できる

数十年住み続けるつもりで家を購入する方がほとんどでないでしょうか。「子どもが予定よりも多く生まれた」「年老いた親を引き取ることになった」など、家を建てた時には想定していなかったことが起こり、家が手狭になることもあるでしょう。

注文住宅では、ライフスタイルの変化に対応しやすいという側面を持ちます。よく見られる例は大きな部屋に2つドアをつけて、「子どもが大きくなったら壁を作って部屋を区切る」というパターンです。同様に、増築を念頭に置いた設計にすることも可能です。この柔軟さは、注文住宅ならでは、と言えるでしょう。

住宅の資産価値が高い

家は長い間一生に一度の大きな買い物、終のすみかと考えられてきました。しかし、昨今では、子育てをしているうちは環境のいいところの戸建てで伸び伸び暮らして、老後になったら売却し、駅から近い小さめのマンションに引っ越すという人も増えています。

注文住宅は、施工主がこだわりを持って建てているため、ニッチな需要を満たす物件が多く、思いの外高く売れるケースがあります。また、一般的な間取りであっても、グレードの高い設備を入れていることも多く、比較的高く売れることが多いようです。

要望〈間取りや外観デザイン〉の自由度が高い

これまで何度も述べてきたとおり、注文住宅の一番のメリットは、間取りも、外観デザインも、建材も、設備も、自分で自由に選べるところにあります。

例えば「自転車いじりが趣味なので、広い土間を作って自転車を数台置けるようにしたい」「自宅で料理教室を開きたいので、キッチンにたくさん人が入れるようスペースを広く取りたい」などといった要望は、建売住宅ではまず叶わないでしょう。

もちろん、安全性の問題や、予算の問題など、いろいろな問題で要望が叶わないこともあるでしょう。しかし、なるべく理想の家に近づけるために、施工業者もいろいろな提案をしてくれるはずです。
間取りや外観デザイン、建材、設備を自由に選べる、それが注文住宅の一番の魅力です。

建築風景を都度確認できる

注文住宅は、プランが決まってから建築が始まりますので、建築の過程をその都度確認できるのもメリットのひとつです。

実際に工事をしてくださる方とコミュニケーションを取ることを通じて、信頼関係を築くことができます。また、いつでも見ることができる、というのは、実際に工事をする側からすれば、いつ抜き打ち検査があるかわからないような状態なので、手を抜かず丁寧な作業をせざるをえません。実際に、注文住宅は欠陥住宅が少ないのだそうですよ。

自分が理想とする家を実現できる

先に間取りや外観デザイン等の自由度が高いのが注文住宅の一番の魅力だとお伝えしました。自由度が高いということは、自分が理想とする家を実現しやすいということでもあります。

今は、インターネットを通じて膨大な数の施工例を見ることができます。いろいろな施工例を見ているうちに、「この物件は自分の理想に近いな」「この施工例の、この部分は取り入れたいな」というものが出てくるはずです。それを施工業者に見せることで、理想とするイメージが伝えやすくなります。

また、ハウスメーカーや工務店、建築事務所にも、それぞれ得意な分野があります。今は、ほとんどの施工業者が自社の施工例写真や、自社の得意とする分野などをホームページに掲載しているところがほとんどです。それらを見て、業者選びの判断材料の一つにするのもよいでしょう。

予算を調整することができる

注文住宅の場合、間取りや設備、建築資材などあらゆるものを自分で決めます。どうしてもこだわりたい部分、そうではない部分を見極めて、予算の兼ね合いを調整できるのも魅力です。例えば、「どうしてもリビングに吹き抜けを作りたいが、作ると予算オーバーなので、ガスコンロや給湯器は一番安いもので我慢する」などといった具合です。

また、 設計する際に、担当者に詳しく相談することができるため、予算内でよりよいプランを提供してもらえる点も、注文住宅の大きなメリットでしょう。

注文住宅のデメリットとは?

ここまで注文住宅のメリットを見てきました。かなり魅力的に見えますが、注文住宅にはデメリットもあります。

購入前に実物の確認ができない

建売住宅と違い、注文住宅は実際に建てられた家を事前に見て確認することができません。イメージは、CGやイラストによるイメージ図で確認することになりますが、やはり実物とイメージ図では違う、と考える人も多いようです。

こだわり次第ではコストが高くなる

注文住宅にかかる費用は、こだわればこだわるほど青天井で積み上がっていきます。気づいたらとてもじゃないけど払えないような金額になることも。予算や出せる費用の上限はあらかじめ担当の方に伝えておくとよいでしょう。

建築期間が長く、完成までに時間がかかる

先にお伝えしたように、契約から入居まで、フルオーダーの場合で9ヶ月から1年程度、セミオーダーや規格(企画)住宅の場合でも2ヶ月から6ヶ月程度の期間が必要です。

入居までの間、時間がかかることもそうですが、費用もかかります。特に、土地の契約が早くに済んだ場合は土地のローンと今住んでいる住居の家賃両方がのしかかってくる、ということもあり得ます。

これらの事情をよく把握するためにも、契約から入居までの工程表を作るとよいでしょう。もちろん、不明点は、遠慮なく担当者に確認してください。

注文住宅の予算と費用内訳とは?

注文住宅の予算と費用の内訳について見ていきましょう。
国土交通省の令和4年度住宅市場動向調査によれば、注文住宅と土地取得費用を合わせた総額平均は5,685万円でした。内訳は、注文住宅建築費用の総額平均が3,866万円、土地取得費用の総額平均が1,819万円です。注文住宅はローコスト住宅からこだわりを詰めに詰めまくったハイエンド住宅まで全ての平均、土地代は都心の一等地から、過疎化が進んで引き取り手を探すのが大変な地域まで全ての平均なので、一概には言えませんが、ひとつの目安にはなるのではないでしょうか。

また、見落とされがちですが、忘れてはならないのが諸経費です。諸経費には土地や住宅の登記費用が含まれます。登記とは、不動産などが誰の所有するものなのかを明確にするための手続きのことで、不動産の登記を行う際には登録免許税を納める必要があります。土地、建物それぞれに税率が決まっているので、事前に確認しましょう。また、司法書士などに手続きの代行をお願いする場合は、その報酬も別途用意する必要があります。

注文住宅を建てる期間・流れ

注文住宅を建てる期間や流れはどのようになっているでしょうか。
まず、期間は、先にも述べた通り、フルオーダーの場合で9ヶ月から1年、セミオーダーや規格(企画)住宅の場合で2ヶ月から6ヶ月が目安となっています。
もし、入居したい時期が決まっている場合には、それに合わせてペースをあげてプランニングすることもできますが、あまりに短期間で無理矢理プランニングした場合には、妥協することも多く、注文住宅のメリットを活かしきれないことも多いです。

注文住宅を建てる際の流れは、以下のようになります。

  1. 予算の検討
  2. 希望条件の整理
  3. ハウスメーカー・工務店選び、土地探し
  4. 仮プラン作成、見積もり
  5. 工事請負契約の締結
  6. プランの打ち合わせ、決定
  7. 着工
  8. 竣工(完成)

見積もりを取る際には、どのタイミングでどれくらい費用が必要なのかも合わせて確認しておきましょう。

住宅ローンを組んで住宅を購入する際には、どこで住宅ローンを組むかを検討する必要もあります。施工業者から紹介される場合もありますが、金利も手数料も銀行によってさまざまですので、条件をよく確認しましょう。

住宅ローンの流れは次のとおりです。

  1. 相談
  2. 申込み
  3. 審査(事前審査(仮審査)と本審査)
  4. 契約
  5. 実行

住宅ローンの申込みから実行されるまでの審査期間は、事前審査(仮審査)の申込みから約1ヵ月半程度かかることが一般的です。

注文住宅で失敗しないためのポイント

せっかく建てる注文住宅ですから、なるべく失敗は避けたいものです。
最後に、失敗しないためのポイントを2つご紹介します。

1.実現したい理想やイメージを具体的にする

実際に建てたい家の理想やイメージを具体的にしましょう。「おしゃれ」「素敵」というのは、指す範囲が広い表現で、人によってイメージするものが違います。
理想像を具体的にし、客観的に、誰が聞いても同じものをイメージできる言葉で表現するようにしましょう。

2.理想に近い画像や間取り図を担当者に見せる

とはいえ、言葉で表現するのは難しいという人もいるでしょう。そのような場合に活用したいのが、インターネットです。
今は、施工例や間取り図がインターネット上にたくさん公開されています。これらの中から、理想に近い画像や間取り図を選び、担当者に見せることでもイメージは伝わりやすくなります。100%理想通りでなくても、イメージに近いものの画像を集めましょう。

家づくりは、担当者とのコミュニケーションでもあります。うまく伝わらないからといって諦めずに、伝える方法を検討し、根気強く伝えましょう。

「理想の注文住宅を建てたい!」と検討中の検討中のお客様は、ファミリアへお問い合わせください

私たちファミリアはつくば市・土浦市・牛久市・水戸市を中心に茨城県で注文住宅の建築を請け負う工務店です。ナチュラルなおうち、モダンでスタイリッシュなおうち、あたたかみのあるおうちなど、幅広いお家を施工しています。また、「おしゃれな家は『高く』ない。」という理念のもと、ローコスト平屋住宅を提供しています。

もしご興味を抱いていただけましたら、ぜひご来場予約をお願いします。LOWコストHIGHセンス住宅のご提案をさせていただきます。
また、リノベーションの実績も豊富なため、お気軽にご相談ください。

▶︎▶︎つくば市の注文住宅ならファミリア株式会社

カテゴリー: 新着情報 パーマリンク

監修者

池田 恵子

ファミリア株式会社 取締役

略歴

  • アトリエファイ建築研究所
    (建設・現場監理に従事。)
  • 池田林業株式会社
    (設計・現場監理に従事。後に取締役に就任し現在に至る。)

資格